市況研究社日報

韓国の2019年4月入着玉

「市況研究社日報」(穀物) 2018年11月29日(木)

<米国現地 2018年11月28日(水)
限月     始値   高値   安値   帳入値
12月限 18  356'25  361'50  356'00  360'50  +4'00
03月限 19  368'50  373'75  368'00  373'25  +4'75
05月限 19  375'75  381'00  375'50  380'50  +4'75
07月限 19  382'50  387'75  382'25  387'00  +4'50
09月限 19  386'00  390'75  386'00  389'75  +3'75
12月限 19  392'00  396'75  391'75  396'00  +4'00

<米国現地 2018年11月27日(火)
限月     始値   高値   安値   帳入値
12月限 18  356'00  358'50  355'50  356'50  +0'50
03月限 19  368'00  370'50  367'50  368'50  +0'50
05月限 19  376'00  378'00  375'00  375'75   unch
07月限 19  382'75  385'00  382'00  382'50  -0'25
09月限 19  386'25  388'00  385'50  386'00  -0'25
12月限 19  392'00  394'00  391'25  392'00  -0'25

米国のエタノール生産

米農務省は、エタノール生産向け=米国トウモロコシ需要を以下のように予想している。

2018/2019市場年度(2018年9月1日~2019年8月31日) 56億5000万ブッシェル
2017/2018市場年度(2017年9月1日~2018年8月31日) 56億0500万ブッシェル
2016/2017市場年度(2016年9月1日~2017年8月31日) 54億3200万ブッシェル

現在の「2018年9月1日~2019年8月31日」は、前年度比「0.8%」程度の増加予想で、「1%未満」の変動は統計上の「誤差の範囲」です。

当社では、2018/2019年度の米国エタノール生産は<せいぜいヨコバイ>と考えています。

<米国のエタノール生産(週間速報値)
単位: 1日あたり 1万バレル(日量/万バレル)
2018年11月28日発表
Source: U.S. Energy Information Administration
2018/2019市場年度 日量       2017/2018市場年度 日量
12/08-12/14(18)           12/09-12/15(17) 107万7千バレル
12/01-12/07(18)           12/02-12/08(17) 108万9千バレル
11/24-11/30(18)           11/25-12/01(17) 110万8千バレル
11/17-11/23(18) 104万8千バレル  11/18-11/24(17) 106万6千バレル
11/10-11/16(18) 104万2千バレル  11/11-11/17(17) 107万4千バレル
11/03-11/09(18) 106万7千バレル  11/04-11/10(17) 105万4千バレル
10/27-11/02(18) 106万8千バレル  10/28-11/03(17) 105万7千バレル
10/20-10/26(18) 105万9千バレル  10/21-10/27(17) 105万6千バレル
10/13-10/19(18) 102万4千バレル  10/14-10/20(17) 103万9千バレル
10/06-10/12(18) 101万1千バレル  10/07-10/13(17) 101万9千バレル
09/29-10/05(18) 104万0千バレル  09/30-10/06(17)  96万7千バレル
09/22-09/28(18) 101万5千バレル  09/23-09/29(17) 101万0千バレル
09/15-09/21(18) 103万6千バレル  09/16-09/22(17)  99万6千バレル
09/08-09/14(18) 105万1千バレル  09/09-09/15(17) 103万3千バレル
09/01-09/07(18) 102万0千バレル  09/02-09/08(17) 104万7千バレル

米国トウモロコシ(飼料用、#3)の調達価格

シカゴ(CBOT)先物が小反発しても、今週の米国産トウモロコシ(#3)の購入価格からすると現状の「2019年2~4月入着玉」の調達価格はトンあたり「202ドル台~205ドル台」だろうと思います。

<2018年11月26日(月)
Buyer    韓国農協(農協飼料)
Seller    Louis Dreyfus Company
Origin    米国産 飼料用黄トウモロコシ #3 (太平洋北西岸積み)
Tonnage   69,000トン
Arrival   2019年4月10日
C&F basis  $202.81/ton C&F
plus $1.25/ton surcharge for additional port unloading

当社の立場と意見

当社では10月30日の「日報」で当面の考えを記しました。

(1)シカゴ(CBOT)先物のファンド勢の建玉整理と乗り換えも、収穫前の倒伏による「収穫ロス」も、それによって次のあたらしいトレンドが始まるものではない。目の前の印象を過大評価することによって、中長期的なトレンドを無視することは間違っています。

(2)本年(2018)の米国トウモロコシは<史上最高の反収(たんしゅう)><史上2番目の豊作>です。南米の天候に問題がなければ戻りにも限度があります。

(3)シカゴ(CBOT)先物は11月16日あたりまで、2019年3月限、5月限、7月限などの取組高が増加します。ファンド主導に総取組高が増加している期間は、強張った戻りを繰り返す公算が大きい。

(4)シカゴ(CBOT)先物の総取組高がハッキリと減少に転じるのは11月26日からの最終週です。シカゴ(CBOT)2018年12月限の受渡通知初日は11月30日なので、期近12月限の投資玉は手仕舞いされます。

(5)CBOT先物のファンドは期近12月限を手仕舞いし、2019年3月限、5月限、7月限に乗り換えるなかで、買い越しに回っている可能性が高い。当社はファンドの思惑に迎合しません。9月19日以降の戻りが一巡するのを待ちます。南米ブラジルの天候に問題がなければ戻りを買う要素はないので、当面は海上運賃、為替に注目していくつもりです。

<CBOTトウモロコシ 12月限の値段と建玉
日付 12月限値段 出来高  12限建玉 3限建玉 5限建玉 7限建玉 総取組高
11/30
11/29
11/28 3.6050  592,151
11/27 3.5650  568,094  180,679 796,212 197,949 189,156 165万3,425(枚)
11/26 3.5600  709,951  253,139 757,553 196,037 188,629 168万2,387

11/23 3.5900  316,209  328,719 717,896 192,858 184,277 171万2,007
11/22 Thanksgiving Day
11/21 3.6175  327,118  405,968 692,712 189,381 181,325 175万6.881
11/20 3.6125  289,831  434,304 661,140 185,277 181,556 174万0,400
11/19 3.6225  311,745  453,259 650,927 185,906 178,193 174万6,552

11/16 6.6475  364,051  476,149 639,688 181,498 180,507 175万2,168
11/15 3.6750  342,347  506,944 621,154 177,367 181,191 175万8,422
11/14 3.6700  251,263  531,441 605,203 175,657 180,991 176万3,626
11/13 3.6650  338,439  549,175 590,970 173,807 178,420 176万0,527
11/12 3.7125  339,508  569,719 563,427 170,345 174,189 174万3,637

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